オンデマンド出版 「従来の出版システムが取り扱いづらい本」の出版
Y先生はS大学の教授でした。
内容が非常に高度であり、かつページ数がおよそ1,500ページにわたる本を執筆し、出版しようとさまざまな書店様へアプローチをかけました。
しかし、なかなか取り扱ってもらえませんでした。
「内容が難しすぎる。易しい内容に書き直さないと売れない。」
「分量が多すぎる。分冊(かつ安価)にしないと売れない。」
などなど、現状の出版システムでは取り扱いにくい反応が返ってきました。
ご本人としては、かなりの時間をかけて執筆したものなので、そのような要求に応えることはできなくて、でも出版もできなくて困っていました。
以前より先生とおつきあいのあった弊社社員が、オンデマンドプリントの提案を行い、既存の出版システムを介さずに、製造から販売までの新しい出版システムを実現しました。
Point1 必要な数だけを製造する出版のスタイル

一般的な出版物の場合、販売が見込まれる部数を製造します。
ある程度の数量が見込まれる出版物でしか、製造されない可能性がここででてきます。
Y先生の本については、販売数が決定してから製造を行いました。
オンデマンドプリントシステムを使用しているため、少部数かつ必要数のみの製造が可能です。
在庫のリスクはとても低くなります。
1冊当たりの製造コストは、印刷で製造した場合と比較して高くなる場合が多いのですが、総部数が少ないため、部数全体で見た場合には安価に押さえることが出来ます。
出力用データさえ保管しておけば、増刷も問題なく行えます。
Point2 品物へのこだわり
「執筆者のこだわりを形に」すべく、品物作りを進めました。
一般の出版システムにおいて懸案事項となる在庫リスクを考慮する必要が無いため、内容は執筆者の書いたまま、装丁は執筆者の希望を極力取り入れる形で行われました。
本文の印刷はオンデマンドプリントシステムにて行いますが、その他の工程では印刷会社ならではのノウハウが活かされています。
本事例の場合、データ制作時のサポート、1,500ページを強度を保ちつつ製本を行ったことが挙げられます。
Point3 インターネットを通じた販売

販売はインターネットサイト「momonoge.com」にて行いました(現在は諸般の事情のため、取り扱いを終了しております。新しい形で近日中の再開を予定しております)。
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